[비즈엔터 윤준필 기자]
「デビュー20周年なんて、本当に妙な感じです。」
2004年、日本ではドラマ『冬のソナタ』が大ヒットし、「ヨン様」ブームが巻き起こった。中華圏ではドラマ『チャングムの誓い』が大人気となり、NRG、ベイビーボックス、チャン・ナラなどが韓流ブームの始まりを知らせた。遥か遠くに感じられるその年に、歌手兼俳優のキム・ジェジュンが東方神起としてデビューした。
最近ビズエンタとソウル麻浦区のインコード社屋で会ったキム・ジェジュンは、「同じ時期にデビューしてまだ旺盛に活動している芸能人を見ると、それほど長い時間が経ったようには感じませんが、一緒に始めたのに今はそばにいない人々を思うと、自分が長く持ちこたえたように感じます」と20周年を迎えた感想を語った。
キム・ジェジュンは先月26日、デビュー20周年を記念する正規4集『フラワーガーデン(Flower garden)』を発売した。『フラワーガーデン』は過去から現在、さらに未来のキム・ジェジュンがすべて詰まったアルバムだ。キム・ジェジュンは「ミスも多かったけれど、戻らない栄光の時代の姿も一緒に記憶したかった」とアルバムの企画意図を伝えた。
「今までのキム・ジェジュンを象徴的に表現したアルバムです。初めてソロでデビューしてロック音楽を出したときは、多くの人が違和感を感じました。それまで見せていたキム・ジェジュンとはあまりにも違うと言われました。自分さえもそうでした。発声、感情の伝達が自然ではなかったのです。今ではキム・ジェジュンならではの表現方法を見つけました。ソロのキム・ジェジュンを見守ってきた方々なら、今回のアルバムを聴いてキム・ジェジュンが成長し、最もキム・ジェジュンらしいアルバムを出したと言うでしょう。」
キム・ジェジュンは2004年から2009年まで東方神起のメンバーとして栄光の時代を過ごした。その後、SMエンターテインメントを離れ、キム・ジュンス、パク・ユチョンとJYJ活動を続け、現在はソロ歌手兼俳優として活動している。芸能人キム・ジェジュンは、この20年間、頂点にも立ち、倒れることもあり、大きな壁に直面したこともあった。
順調ではない芸能界生活の20年を経験したが、彼は波風に倒れることはなかった。キム・ジェジュンは、自分に常に「任務」が与えられていることに感謝しており、今が彼にとって最も栄光の日だと告白した。タイトル曲『グロリアスデイ』は、栄光の今を共にしてくれているファンに捧げる歌だ。
「全盛期だった時代ももちろん栄光ですが、今も栄光の日です。私は何かをしながら役に立つ人間だと感じるときが好きです。ひとりだったらそんな感じは受けられなかったでしょう。花のように存在感を誇示する人もいれば、芝生のように静かに庭の基礎を支えてくれる人もいますよね。そんな芝生のような方々のおかげで、今の自分がここにいるのだと思います。キム・ジェジュンを役に立つ人にしてくれたファンがいることが栄光です。」
彼は新アルバム発売直前に8万枚を廃棄した。後になって誤字を発見したためだった。キム・ジェジュンは「シールでその部分だけ修正することもできましたが、20年という時間を込めて精魂込めたアルバムを、ファンにそうやって見せたくなかった」と話した。
「メンタルが強いので、誰かが私の歌やアルバムを酷評しても気にしません。でも、『この20周年を果たして酷評できるのか?』という考えがあります。20年の経験と、すべての情熱を注いだアルバムだからです。その時間と情熱は酷評できるものではないと思います。」
キム・ジェジュンは「ぜひ言いたいことがある」と言いながら「愛しています」と告白した。キム・ジェジュンがファンに向けて言っていることは誰もが分かっていたが、記者の目を見ながらかなり積極的に言ったので笑いがこぼれた。
「これまで多くのことがありました。20年間、くじけずに私を応援してくれて、一緒にいてくれてありがとうございます。愛しています。この言葉をどうしても言いたかったです。」
②に続く